今回、 国際交流員からのおすすめの棚 番外編 と称してご紹介させて頂くのは、
漫画家であり、文筆家である ヤマザキマリさんです。
映画化もされた『テルマエ・ロマエ』の作者と聞いて思い出す方も多いと思いますが、
ヤマザキマリさんは母親がヴィオラ奏者として札幌交響楽団に在籍していたことから、
幼少期を北海道で過ごされました。
14歳の時には、ドイツとフランスを一人で旅し、17歳で高校を中退後、
今度はイタリアへ留学されています。
イタリア人の方と結婚した後は、エジプト、シリア、ポルトガル、
アメリカでの生活を経て現在は、日本と北イタリアを拠点とされているようです。
たくさんの国を訪れ、たくさんの国で生活をしたヤマザキマリさんの言葉は、
深い愛情がありながら、どこか客観的な視線で綴られています。
そんなヤマザキマリさんの本を展示しておりますので、この機会にぜひご覧ください。