9月の「ウクライナを知ろう」コーナーは、
ウクライナ美術と題して、
イリヤ・カバコフに関連する本を展示しました。
今年5月に亡くなったイリヤ・カバコフは、
旧ソ連(現在のウクライナ)出身の現代芸術化です。
日本でも作品が展示され、芸術祭や美術館でも親しまれていました。
妻のエミリアとの作品、「手をたずさえる塔」(新潟県十日市市)は
塔を照らすライトが黄色の時は世界に幸福な出来事が、
不幸や悲劇の時には青いライトが照らされる
というもの。
彼のいなくなった後も黄色く照らされる日を願って。
ぜひ、この機会に展示してある本をご覧ください。