5月9日(木)、第6回アートロジィ・ワークショップを開催し、17名の方が参加してくださいました。
今回で、アートロジィ講座も6回目。今日で最後の講座となります。
最初に、1つの形が書かれた紙が配られ、利き手と逆の手で形の線をなぞります。その後、その形を使って思いつくものをイメージして絵を描きました。今日は、先生から24色の新しいクレヨンが配られ、その中から好きな色を使って描きました。
今回のメインワークは、1枚の紙が配られ、先生から言われるものを時間制限の中で描いていくワークです。川、山、畑か田んぼ、木、道、家、人、動物、岩か石など、先生から出されるお題を1枚の絵の中に描いていきました。黒のサインペンで描いてから、クレヨンで色を塗ります。時間内に色まで塗り終わらなかったものもたくさんありましたが、集中して取り組みました。
今回は最後のアートロジィ講座ということで絵を描く前と描いた後の気持ちや感想を、自分が描いた絵を見せながら皆さんと共有しました。共有の時間もとても楽しい時間でした。今回、山のお題で羊蹄山を描いた方が多かったのが、やっぱりニセコだな、と印象深かったです。
最後に、先生からそれぞれ描いたもので心理的に分析すると、というお話がありました。川は感情、山は目指すもの、道は人生の方向性、人は自分自身、などです。自分の描いた絵を見ながら、同じテーブルの人たちと楽しく話しました。
今回も、前回描いた「花」について紹介、解説していただきました。今回は、先生が一人一人描いた花をフォトフレームに美しく装丁してくださいました。花なので、立てるイメージで、ということで思いついたそうです。アーティストの先生の手に掛かると自分が描いたつたない絵も素敵に見えます。みなさんも大喜びでした。この作品は、5月31日まで展示していますので、ぜひ、ご覧ください。
6回の講座すべてが終り、受講したみなさんの満足度の高い講座でした。